こんにちは、ちょこきなこです。
今日は「王子様のプロポーズ」からの話です。
はい首筋!
男性が見落としがちなパーツの一つです。
首って性差がある場所なので、セクシーさをアピールしやすい場所ではあります。
この世界では喉仏を描くデザインと省略するデザインに分かれるのですが、このタイトルは描かないデザインですね。
また、主人公の腕が描かれているのは「幻肢」と呼ばれる錯覚に関係してそう。
学術的な根拠はありませんが、自分の手でなく、仮想のものでも自分の身体のように錯覚することが実験結果としてあります。
https://www.afpbb.com/articles/-/2938487?cx_amp=all&act=all
私はあまり難しく考えずに、
視覚表現による没入感と感情移入と錯覚の複合物であると認識してます。
こういった錯覚を起こさせる目的で主人公の目線と同じカメラの構図になっています。
触覚が機能するまでは至らないかもですが、脈拍だったり体温などの生理的な反応には影響を及ぼしている可能性が高いです。
とはいえ、デザイナー側は暗黙知や経験を元にした感覚でやってそうですけど。
なんの話かというと、このスチルの構図は
性差のフォーカスと幻肢という錯覚を意図した構図だと考えられます、
という話でした。(中の人達からしたら「その方がエロいじゃん」みたいな回答が返ってきそうですが…)
ゲーム現場によってはUIデザイナーがイラストを描くことも珍しくない、というかイラストレーターがUIをデザインすることもあったりします。
いずれにしてもUXを意識したデザインという意味では
共通する部分があるので紹介してみました。
決して!
フェチズムを語るために!
フォーマルな感じにしたのではなく!