こんにちは、ちょこきなこです。
「妖怪ウォッチメダルウォーズ 」にて、アバターを着替えた後にモーションがあるのが良いなと思いました。今回はこのモーションがある理由を考えてみます。
なぜ着替えた後にモーションがあるの?
最初は着替えを完了したことを示すデザインとしての役割かな、と思っていたのですがそれだけではない気がしました。
自分の操作に対してキャラクターがリアクションを返してくれると、キャラの魅力が伝わってくるので、それが心地よさに繋がっているんじゃないのかな、と考えました。
こちらが話しかけたら返事を返してくれる、服を着替えたらポーズを取ってくれる、というコミュニケーションです。
着替えた後にモーションが無いとどう見える?
なくても機能的には何も問題ありません。正常に着替えが完了しているのであればユーザーは困りませんしサービスとして落ち度はありません。無駄な時間である、と考えることも可能です。ただ、こういった気遣いが欠けるとゲームとしては不十分に感じると思います。
ここがゲームUIの難しいところです。
もしかしたら試着しているように見えてしまったり、一方的なコミュニケーションを与えているように感じてしまい没入感が弱まる可能性があります。
そうならないように最低限の実装で終わりにするのではなく、常に良くする箇所がないか気を配る必要があります。
じゃあどんなモーションがあるの?
モーションの種類ですが、着替える部位ごとに専用のモーションが用意されています。
いくつか紹介します。
1:顔と髪型
2:靴
3:上着
4:ズボン
どのモーションも可愛い。
ハリーポッターの時も紹介しましたが部位ごとにモーションを用意するのは当たり前になってきていますね。
まとめ
着替え完了のモーションがあるとゲームっぽさが増します。厳密に言うとモーションでなくても良いとは思います。家具を配置した時のエフェクトだったり、農作物を植えた時のアクションだったり、対象が何であるかによって、リアクションの返し方は変わります。
ただ、原則的にはリアクションを返すと良くなります。
今回紹介した演出はなくても良い要素ではあるのですが、実装されているともっと良くなる要素の一つです。
この演出があることが一般的になってくると、今度は演出が無いことがマイナス評価に繋がります。
なぜならユーザーはより良いものと比較するのと、その評価は相対な評価だからです。リリース当時は良かったけど、時間が過ぎて評価が悪くなるというものです。
そうならないように、こういった要素は早めに積極的に取り入れたいな、と思いました。
▼他のゲームの着替え演出も紹介しておきます