ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「ヴァンガード ZERO」カードの所持率を可視化することによるポジティブな3つの作用

こんにちは、ちょこです。

 

ヴァンガードzero」にて、お手本となるデッキのレシピに対して、自分がどれくらい所持しているかが割合で表示されています。

このデザインは便利だなと感じました。

 

どういうこと?と思うかもですが、画面を見ていただくと分かりやすいかもです。

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▲デッキを構成するために必要なカードをどれほど所持しているか割合で表示されています

 

このゲームはデッキ作成にいくつか方法があります。大別すると…

・ゼロから自分で作る

・自動作成機能を利用する

・既にあるデッキレシピを利用する

・既にあるデッキレシピを編集する

が、あります。

今回紹介したのは「既にあるデッキレシピを利用する」です。

ただ、手持ちのカードでは不足があり、デッキが完成できません。

その割合を示す数字が表示されています。

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1:完成までのコストの把握

これがあると完成までにどれくらいのコストが必要になるのか目安になります。

もちろん必要なカードのレアリティによって必要なコストも変わるので正確性には欠けますが、概要を把握する分には十分かな、と思います。

 

2:デッキを完成させるモチベーション

このゲームにおいて、デッキを作ることも大事なモチベーションのひとつとなります。

ですので、カードの所持率が進捗率となり、ユーザーのモチベーションにもなっているのかな、と思いました。

 

いわゆるミッションと似たようなデザインなのでUXも似ていると推測します。

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▲「欅のキセキ」同じように達成度が表示される。

 

 

3:すぐにデッキが使えるか

ある程度カードを所持していると「すぐにデッキが組めるかどうか」という判断にも使えます。

これは普段使っていないクランに乗り換える際などに有用かな、と思います。

 

 

以上、カードの所持率が見えることによって… 

1:すぐにデッキが使えるか
2:完成までにどれくらいのコストがかかるか
3:達成度としてユーザーのモチベーションをあげる

などに作用するのかなと思いました。
デジタルカードゲームの仕様を考える際の参考までに!