ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「ガンダムブレイカーモバイル」カスタムできる情報が多い機能は手数を減らそう!

 こんにちは、ちょこです!

ガンダムブレイカーモバイル」の機体の塗装機能があります。
アバターのカスタム機能の一種ではありますが、情報量がめちゃくちゃ多いです。

その情報をどうまとめているか、情報整理の参考になると思ったので紹介します。

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ガンプラを塗装する機能があるのですが、パーツや色が細かく設定できるようになっており、驚きました。

管理的には以下の部位で分けられていました。

  • 頭部
  • 胸部
  • アーム
  • 脚部
  • 背面バックパック
  • 短距離装備
  • 遠距離装備
  • シールド

大きくこの8部位に分けられます。
更に各部位ごとに6+2分割されます。

つまり8×8=64部位

さらにデカール(シール)が貼れる箇所が2か所あります。

66か所…多い。

 

カスタムできる位置が多いアバターでもここまで多いゲームはそうそうないかな、と思います。

 

 

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カスタムできる箇所が多いということは「カスタムするのに手数がかかる」ということにも繋がります。

 

そこで「ガンダムブレイカーモバイル」では以下の便利機能が実装されています。

  • 色を一括で変更できる機能
  • 作成したお気に入りの色を登録できる機能
  • プリセットカラーをコピーし編集できる機能

 これにより、ユーザーの手数を減らすことに繋がっています。

また、色を一括で変更できる方法も2通りあります。

 

1つは部位をまとめて変更する機能です。

例えば頭部なら頭部をすべて同じ色で一括塗装することができます。

ああああああああ

このように部位ごとに一括塗装できます。

 

もうひとつはグループをまとめて塗装する機能です。
少し言葉で説明しづらいのですが、部位ごとにグループが設定されており、そのグーループ単位で塗装する機能です。

ああああああああ

このように部位を跨いで一括塗装ができます。

基本的には同系色で塗装して、2~3色は別の色を入れるくらいが良い感じにまとまるので部位が細かく分かれていても、大きく塗装出来るほうが良いのかもしれませんね。

 

以上です。

カスタムする情報が多くなってくるとその分手数が増えて複雑な機能になりがちです

ガンダムブレイカーモバイル」の場合は手数を減らすことにより煩雑さを抑えようとしている様子が伺えました。

アバターに応用するのは難しいかもしれませんが、都市をクリエイトする機能など小さなユニットを管理する時などはヒントになるかもしれません。

頻繁に参考になるものではないと思いますが、レアケースだからこそ紹介させていただきました。