こんにちは!ちょこです!
「三国 -IKUSA-」にて画面下部のメニューがドロワーになっていました。
中国のアプリってフッターがこういった挙動になってること多いですよね。
なんでだろう…。
挙動としてはこんな感じです。
このドロワーのデザインは現実世界の巻物の挙動を知っているからこそ成立するデザインです。
なので、アフォーダンスを上手に使っていると感じました。
参考:ノンデザイナーこそ知っておきたい「アフォーダンス」入門|ferret」
UIのデザイン手法には、「三国 -IKUSA-」のようにグラフィックを描き込む「スキューモーフィズム」と、あまり描き込まない「フラットデザイン」という手法があります。
参考:今さら人には聞けない、スキューモーフィズムとフラットデザインの違い|Blog|Goodpatch グッドパッチ
どちらが適切かは状況によって異なりますが、グラフィックを描き込む手法を取り入れると、今回のように、現実世界に存在するデザインを使うという手法が取りやすいです。
フラットデザインと比較して、スキューモーフィズムの方が見た目の情報量が多いのですが、情報量が多いのにアフォーダンスが利用でき、認知コストを下げられるのも興味深いところ。
ドロワーのデザインを検討する際に、アフォーダンスを利用する手法もあることを思い出していただければと思います。
以上です。デザインの参考になれば幸いです。