ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「ドラゴンスラッシュ」データDL中に遊べるミニゲームの事例紹介

こんにちは、ちょこです。

 

このブログでは「ゲームのUIを見てみましょう」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。 

 

今回は「ドラゴンスラッシュ」のデータDL画面でプレイできるゲームについて紹介します。

 

データDLは時間がかかる処理です。
ユーザーを長く待たせてしまうため、少しでもそのストレスを軽減させようと、各社で様々な取り組みなされています。

 

「ドラゴンスラッシュ」の場合はスライドパズルでした。
該当の画面はこちらです。

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ダウンロード中のゲームはいくつか見たことありますが、絵合わせパズルは初めて見たかもしれません。

 

流れとしては以下の通りです。

DLの画面に入り、ミニゲームを開始するためのダイアログが表示され、ゲームスタートです。

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ゲームを始める前には以下のように書かれていますね。

ドラゴンスラッシュのミニゲーム!!

バラバラになった絵のピーズを元通りにしよう。

ダウンロード中にだけお楽しみいただけます

とのこと。
ダウンロード中のみ遊べる旨が小さく薄い文字で書かれていますね。 

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さっそくゲームを始めてみますが、内容的には普通のスライドパズルです。
かかった手数も表示されるので、スコアを伸ばしたい人はやり込むのも良いのかもしれません。

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パズルを完成させるとCLEAR!の文字が表示されます。

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クリアしたら別のイラストのパズルが用意されていました。
何種類あるんだろう…?

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データDL中はユーザーが操作することはなく、待機する状態になります。
待機する時間は長く、10分以上かかることもあります。

その場合、ユーザーは画面の前でずっと待機するのではなく、何かをしながら待機することが考えられます。

意識的にしろ、無意識的にしろゲームから離脱する可能性があるため、
ミニゲームを実装することで、ゲーム画面から離れる可能性を下げつつ、ユーザーのストレスを抑える役割を果たそうとしているのだと推測します。

 

 

 

では、どういったゲームを実装するのが適切なのか?と考えるかもしれませんが、基本的には自由です。

 

例えば「ビーナスイレブンびびっど!」の場合は世界観を強く訴求しつつ、ゲーム内での報酬が獲得できます。

DL中にかかる時間をゲームの制限時間に置き換えたアイディアが魅力的かと思います。

 

以上です。
ミニゲームの実装を検討する際の参考になれば幸いです!

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