ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「イドラ ファンタシースターサーガ」ヘルプ画面で画像を多く採用しているデザイン例紹介

こんにちは!ちょこです!

 

このブログでは「ゲームのUIを見てみよう!」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。

 

今回は「イドラ ファンタシースターサーガ」でのヘルプを見返すことが出来る機能を紹介します。

 

該当の機能がある画面はこちらです!

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動きで見るとこんな感じです。

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文字だけではなく、画像があるのが特徴的です。
文字だけだと画面の中にある情報の全てを説明することが困難です。

例えばボタンやアイコンなど、グラフィックの情報は図説したほうが直感的に理解できます。
また、視線誘導を利用して情報の優先度を付けることもできます。

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ヤコブ・ニールセンのユーザビリティの原則の中に

  • ヘルプとマニュアルを用意する

というものがあります。

 

ソシャゲには基本的にはヘルプ画面が用意されています。

webページに遷移するもの、アプリ内で閲覧できるもの、様々あります。
また、ヘルプ画面を持たずに、各画面でヘルプを閲覧できるようにしているゲームもあります。

 

「イドラ ファンタシースターサーガ」 の場合は画像を採用しているため、直感的に伝えられるというメリットがあります。

 

デメリットとしては…

  • ゲームのUIなどが更新された場合に画像の差し替えが必要になる
  • 文字列のヘルプと比較してアプリの容量が増える
  • ローカライズの手間がかかる
  • CSが「ヘルプを見てください」という案内がしづらい

などでしょうか。

う~ん…開発側の都合が前面に出てますね…笑

 

 

「イドラ ファンタシースターサーガ」の場合は、チュートリアルでも画像によるヘルプを表示していたため、メンテナンスコストについてはそこまで重視していないのかもしれません。

 

 

 

以上です。

どのようなヘルプ画面を採用するかはタイトルによって判断が分かれるところかなと思います。

「イドラ ファンタシースターサーガ」のように画像を採用するタイトルはあまり多くないため、デザインの幅を広げるために紹介させていただきました。

 

ヘルプ画面を実装する際の参考になれば幸いです。