ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「エクリプスサーガ」タイトル画面からホーム画面までシームレスに繋げているデザインの紹介

こんにちは!ちょこです!

 

このブログでは「ゲームのUIを見てみよう!」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「エクリプスサーガ」のタイトル画面からホーム画面までシームレスに繋げている演出が素敵だったので紹介します! 

 

 

該当の画面はこちらです!

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アニメーションで見るとこんな感じですね。 

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タイトル画面にある雲の上に飛び出した建物から…

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雲海を潜って地上に向けてカメラが移動し…

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更にそのまま下っていくと…

 

ホーム画面に繋がる演出ですね。

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このようにタイトル画面からホーム画面に遷移する際に画面がシームレスに繋がっています。

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あまり見かける演出ではありませんが、
同じ中国の開発だと、日本では2017年にリリースされた「崩壊3rd」もタイトル画面とホーム画面をシームレスにつないでいたことで記憶に残っている方もいるかと思います。

 

 

 

ソシャゲのタイトル画面には大きく分けて2つのデザインがあります

  1. タイトル画面があり、ユーザーの操作を待ってゲームを開始するデザイン
  2. タイトル画面は無く、データ読み込み後、そのままゲームを開始するデザイン

 

それぞれの特徴を紹介すると、

1のデザインはタイトル画面でしっかりとイラストを見せたりキャラクターボイスを流したり、季節やイベントごとにデザインを変更することが可能です。

個人的にはIPモノなど、世界観を訴求したいときに有効だと考えています。

 

 

例えば「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」のタイトル画面では季節感に合わせたイラストが表示されていました。

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また「ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜」ではイベントに合わせてタイトル画面のデザインを変えていました。

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このようにタイトル画面をしっかりと見せることによって、IPの訴求を高める役割を果たしていると考えられます。



 

 

2のデザインは手数が省略できるため、ゲームを速やかに始めることが出来ます。
手数が減ることはUIとしては良いデザインだと考えられます。

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これらを踏まえた上で、今回紹介したデザインは1と2の中間の様なデザインであるように感じました。

 

タイトル画面をしっかりと見せることで世界観を訴求することもできます。
また、タイトル画面からホーム画面にシームレスに繋がることで、ゲームの没入感を高めることができているようにも感じました。

物理的に繋がっているかどうか、その整合性は重要ではなく、映像的に繋がっていることが重要です。

映像的に繋がっていれば没入感を阻害することなく、自然に見ることが出来ます。

 

以上です。

タイトル画面をデザインする際の参考になれば幸いです。