こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームのUIを見てみよう!」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。
今回は「ロマンシング サガ リ・ユニバース」、通称「ロマサガRS」のクレジット画面について紹介します。
該当の画面はこちらです。
「ロマンシング サガ リ・ユニバース」のクレジット画面の大きな特徴として、過去作品のクレジットを見ることが出来る、ということが挙げられるかと思います。
確認することが出来るのは以下の13作品です。
- ロマンシング サガ リ・ユニバース
- 魔界塔士サ・ガ
- サ・ガ2 秘宝伝説
- サ・ガ3 時空の覇者 完結編
- ロマンシング サ・ガ
- ロマンシング サ・ガ2
- ロマンシング サ・ガ3
- サガ フロンティア
- サガ フロンティア2
- アンリミテッド:サガ
- ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
- サガ スカーレット グレイス
- サガ スカーレット グレイス 緋色の野望
いずれかの作品を選択するとこのように当時のクレジットを見ることが出来ます。
画面にも書いてありますね。
分かりやすく書かれている為、なにかしら誤解を招かないように注釈しているのか、アピールしたい部分であるかと考えました。
※このクレジットはオリジナルをそのまま掲載しております
過去作品のクレジットを見ることができる機能を用意した理由を推測してみたのですが、UIの評価軸の中ではなかなか客観的に妥当性のある理由を見つけるのは困難であるように感じました。
主観的な理由になってしまうのですが、強いて挙げるなら…
- 当時の作品の足跡を伝えることで、歴史的な価値を伝えたい
- 当時のプレイヤーに懐かしい気持ちを味わってもらいたい
…という開発側の意思があるのかもしれません。
以上です。
ソシャゲのように運用をするタイトルの場合、クレジットの運用をどうするか、と言う課題があります。それが影響しているのかどうかは分かりませんが、クレジット画面を実装をするタイトルは稀です。
ソシャゲのクレジット画面は、コンシューマーやPCのクレジット画面とは考え方が異なる部分もあるかもしれません。
クレジット画面をデザインする際の参考になれば幸いです。
ロマンシング サガ リ・ユニバース | SQUARE ENIX
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ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI
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