こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマで毎日ゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。
今回は「発見王」にて、Twitterのスペースを実施中の通知デザインを紹介します。
「発見王」では、不定期にTwitterのスペースを実施しています。ゲームをプレイしていてもその通知が届く仕組みになっていました。通知が届くことによってスペースに参加が促される効果もあるのかもしれません。
あまり見ないデザインの事例かなと思います。
該当の画面はこちらです。
お知らせメニューの中に「ライブ実況」という項目があります。
この「ライブ実況」とはTwitterのスペースの実施を意味しています。
ライブ実況中の場合「お知らせ」のボタンにLIVEと表示され、明滅アニメーションしています。
該当部分を拡大するとこんな感じですね。
お知らせアイコンに被っている「LIVE」という文字列は普段表示されていない情報です。そのため、よくゲームをプレイしているユーザーは違和感を感じ、目に留まります。また、明滅アニメーションがあることで、視線誘導にも繋がっています。
お知らせメニューの中に遷移すると「ライブ実況」の中にある「LIVE」も明滅しています。
該当の項目を切り出すとこんな感じですね。
項目の右上にある「LIVE」が明滅しているのが分かります。このボタンをタップするとTwitterにアクセスします。
こちらのLIVEの文字は普段は非表示ではなく暗化状態で表示されています。
非表示だと機能の存在を見落としますが、暗化状態にしておくと条件によって機能がオンになることを暗に伝えることができます。
どのように表示するかについては、機能の特性と伝え方の優先度によって個別に判断されることが多いのかなと思います。
最近は公式でライブ配信を実施するゲームが増えてきました。
しかし、公式でライブ配信を実施中だからといって、ゲーム内から導線を繋ぐケースはかなり稀だと感じます。
これは個人的な推測ですが、ゲーム内でやらせたいことはあくまでゲームで遊ぶことであるため、ゲームを離脱してしまう可能性がある導線の取り扱いには慎重になるケースが多いからだと推測します。
ただ、今回の「発見王」のケースで言うとTwitterのスペースは音声チャットです。
音声チャットであればゲームをプレイしながらでも聴けるため、離脱の可能性は低いと考えられます。
また、「発見王」は攻略にリアルタイム制が求められるコンテンツでもあるため、音声チャットをしながら攻略する遊び方と相性が良いコンテンツでもあると感じています。
実際、公式から音声チャットを利用した遊び方を紹介した漫画が公開されています。
1人でプレイするのももちろん楽しいけど、2〜3人で会話しながらプレイすると、発見王はとても楽しいのだ👨👩👦 pic.twitter.com/O4bWt7SKKz
— 発見王の公式アカウント (@LIVEHUNER) 2021年11月4日
SNSを活用するゲームは多いかと思いますが、ゲーム内と強く連絡するケースはまだ少ないかと思います。
稀少なUIの取り組み事例として紹介させていただきました。
以上です。
Twitterのスペースをゲームに利用する際のUIの参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「発見王」のガイドラインを確認したところ、配信ガイドラインについては見つけられたもののSNSやブログなどのwebに投稿についての記述は見当たりませんでした。
配信ガイドライン
NEKOUPのゲーム全てにおいて、配信のガイドラインを以下に定めます。基本的に動画配信や実況について歓迎します。
個人、企業に関わらず、収益化することについても問題ありません。
事前の連絡や許諾も必要ありません。
自由にゲームの楽しさを視聴者に伝えてください。
ただしいくつかのNGがあります。
以下のNG項目に触れない範囲でお願いします。
NG項目
- 各国の法令に違反するような動画
- ゲームの内容外で公序良俗に反する配信等
- 反社会的な内容を含む動画
- Nekoupのゲームや他社の知的財産権を侵害するような動画
- データに改造を施したアプリでの動画
- 各種配信プラットフォームの定めるガイドラインを破る行為
※当ガイドラインは告知等無く、追加・変更を行う可能性があります。ご了承ください。
その後記事を公開したところ、Twitter上で記事の利用について問題ない旨の連絡をいただきました。
このゲームを記事に取り上げていただいてありがとうございます!色々と考えながら作っているので、こういうポイントに言及されるのもとても嬉しいです。
— 発見王の公式アカウント (@LIVEHUNER) 2021年11月11日
書いてませんでしたがガイドライン的になんの問題もありません。
ついてはブログに利用している画像に関しては概ね問題ない認識ではあります。
画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。