こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」から、ショップ画面にあったアンカリング効果を利用したデザインをご紹介します。
最近プレイしているソシャゲには比較的よく見かける気がしたけど、中国系に偏ってプレイしてたので、気のせいかも知れない。
さて、アンカリング効果とは…
アンカリング効果とは、先に与えられた数字や情報(アンカー)によって、その後の判断や行動に影響が及ぼされるという現象を表す心理学用語です。具体的には、判断がアンカーに近くなる傾向があります。
アンカリング効果は、人間が先に知っている情報を基準として、その後の判断を歪めてしまうという心理的な行動です。
アンカリング効果とは? ビジネスでの活用例をわかりやすく紹介 | マイナビニュース
アンカリング効果を利用することでユーザーにお得感を伝えることができます。
お店の人が「半額だよー」って宣伝したら、値段に関わらずお得感が演出されるヤツですね。
該当の画面はこちらです。
該当部分を大きくします。
このようにどの程度割引されているか分かりやすく訴求しています。
- -50% SALE
- 6000 ⇒ 3000
-50% SALEは所謂「爆弾マーク」が下敷きになっています。
「6000」の数字部分も「打消し線」「小さい文字」「灰色で可読性を下げる」など情報の優先度を下げています。
結果的に「3000」の数字の情報の優先度が高まり、視線が向くようなデザインになっています。
別のショップ画面でもアンカリング効果が利用されていました。
該当部分を拡大します。
こちらは先ほど紹介した画面とちょっとだけ見せ方が違っていますね。
消費するリソースが異なるからでしょうか…?
- SALE
- EXP PRICE -20%
- 3670 ⇒ 3370
この商品において、いくらが適正価格であると考えるかは個人差があると思いますが、20%割引されているとお得感を感じる人もいるかと思います。
このようにショップ画面では商品を販売するためにお得感を訴求する工夫が取り入れられていることがあります。
以上です。
商品のお得感を訴求するための参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」のガイドラインを確認したところ、二次創作物の制作、SNSやwebサイトへの投稿に関しては許諾されている旨の記載がありました。
NEWS | COUNTER: SIDE(カウンターサイド)公式サイト
主な参照箇所を抜粋します。
「カウンターサイド」(以下、「本ゲーム」という)において、株式会社ネクソン、NEXON Korea Corporation及び本ゲームの開発会社(総称して以下、「当社」という)は、個人のお客様同士のコミュニティ形成の支援及びその経験を共有する手段として、また、お客様に二次創作活動を楽しんでいただけるよう本ゲーム内のキャプチャー、スクリーンショット及び素材(以下、「本件著作物」という)を利用した動画、静止画等を利用すること及び二次創作活動をすることに対し、著作権侵害を主張いたしません。
以下は確認したガイドラインページのキャプチャです。
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