こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「ロックマンX DiVE」におけるクイック強化のUIをご紹介します。
キャラクターが登場するタイプのソシャゲは様々な手段でキャラクターを育成します。
そのため、強化のプロセスを繰り返すことがゲームサイクルに組み込まれがちです。
このデザインにより、以下の特徴があるように感じました。
該当の画面はこちらです。
これはキャラクターのスキルを強化する画面です。
ダイアログ上部にどの程度強化するか設定できるスライドバーがあります。
最大値は現状強化可能な数字が設定されます。
前後の画面を含めて、流れをアニメーションで確認するとこんな感じです。
キャラクターの育成の手間をいくらか省ける
この機能とUIによって、キャラクターを強化する手数が大幅に省けます。
例えば今回紹介している例では一度にレベルを最大で11上げることが出来ます。
クイック強化のように一括でレベルを上げる機能が無かった場合、レベルを11上げるために大体は以下の1~3手順を繰り返す手間が発生するかと思います。
- レベルアップ確認
- レベルアップ成功演出
- レベルアップ完了演出
見た目の手数としては1セットで3手ですかね。
レベルを11上げる場合はこれを11セット繰り返すので単純計算で33手になります。
「ロックマンX DiVE」のようなクイック強化機能があるとどれだけレベルを上げても1セットで済むため手数と時間の省略に繋がると感じました。
消費リソースのコントロールが可能
「ロックマンX DiVE」のクイック強化機能は強化するレベルをコントロールすることが可能である点も特徴的です。
強化するレベルを選べることで消費リソースをある程度コントロールすることができます。
レアリティの高いリソースや膨大なリソースを消費する際は特に慎重な判断をすることがあります。仮に誤って消費してしまった場合、元に戻すことは出来ません。
人間は損をしたくないと考える傾向がある生き物であるため、リソースの消費については敏感になることがあります。
損失回避性とは、利益から得られる満足より同額の損失から得られる苦痛の方が大きいことから、損失を利益より大きく評価する人間心理のことをいう。
また、消費リソースをユーザーがコントロールすることで以下の2点に貢献しているのかなと感じました。
- リソースの消費に対する細かい部分での合意と納得感
- 誤操作の防止弁
まとめ
まとめると「ロックマンX DiVE」のクイック強化について感じたことは以下の1点です。
他にも気付いた点があれば、コメント欄にて教えていただけると嬉しいです。
以上です。
キャラクターを強化する手間を省く機能を検討する際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「ロックマンX DiVE」のガイドラインを確認したところ、権利者のカプコン公式HPにて、SNSやwebサイトへのゲーム画像の投稿は許諾されている旨の記載がありました。
カプコンのゲームの画像を動画サイトやSNS・個人サイト等に掲載してもいいですか? (著作物に関するQ&A) | 株式会社カプコン : サポート
主な参照箇所を抜粋します。
ご自身で撮影されたゲーム映像のスクリーンショットに関しては、動画投稿のガイドライン(カプコン動画ガイドライン)に沿った内容であれば、使用していただくことが可能です。
以下は上記のQ&Aにて示されているリンク先の画面のキャプチャです。
主な参照箇所を抜粋します。
【投稿できるもの】
- PCのキャプチャーボード・PCソフト(Steamクライアントを除く)など、ゲーム機やゲームの機能以外を使用する場合は、「ご自身がプレイした映像を編集する」「ご自身のコメントを付ける」など、ゲーム映像に独自の付加価値を付けたもの
【投稿できないものの主な例】
- 感想や意見などを付けずに、スクリーンショットのみ掲載したもの
4:タイトル個別でガイドラインを設けているタイトルはありますか?
現時点では、ございません。
10:ガイドラインの対象になるゲームソフトは何ですか?
機種にかかわらず、カプコンから発売されているゲームソフト(ゲームアプリも含む)全てが対象です。
画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。