こんにちは！ちょこです！
このブログでは「ゲームUIを見てみよう！」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです！
今回は「シン・クロニクル」から、ユーザー自身が問題を解決し、お問い合わせの負担を減らす可能性があるデザインを紹介します。
該当の画面はこちらです。
ジェムの利用履歴が確認できるダイアログです。
©SEGA
ダイアログの内容を見ると、いつ、どのような用途で消費、獲得したかが表になって見やすく表示されています。
枠がゲームっぽいデザインになっていること以外、特にビジュアル面では特別なことをしていないように見えます。
興味深いのはショップからアクセスできる点です。
アニメーションで見るとこんな感じです。
©SEGA
ジェムの利用履歴を表示することで、ユーザーとシステム側の認識を合わせることができます。
これがどういう意味があるか、ゲーム以外の例で考えてみました。
例えば、通販で商品を購入した時に、想定していた期間までに届かないと不安に感じるかと思います。そういった時は問い合わせる前に、まずはどこに荷物があるのか確認できる追跡システムを参照するかと思います。
同様に、ソシャゲの商品購入は即時反映されることが通常です。
ただ、他のネット決済同様に、ネットワーク上のトラブル、システム側のトラブルなどで正しく処理が完了しないケースが想定できます。
そこで「ユーザーとしては決済を行ったという認識だったけど、システム側はどうなっているのかな？」と確認することで、認識を合わせることができます。
仮にジェムの利用履歴が見れない場合、ユーザーは運営に確認することしかできません。
ユーザーが自身でジェムの利用履歴を確認することで、問い合わせの対応を未然に抑えているのかなと考えます。
また、ユーザーも問い合わせを送った場合と比較して、確認までの手間や時間を短縮することもできます。
また「更新」のボタンがあることで情報を最新にすることができます。
ジェムの増減が無くても利用履歴を更新できることで、さらに問い合わせを減らせるのかもしません。
©SEGA
ユーザー側でジェムの利用履歴の確認を行った上で、認識が合っていない場合はスムーズに問い合わせができるように「お問い合わせ」の導線が設置されている点もアクセシビリティの向上に繋がっていると感じました。
ユーザーの不安を速やかに解決するための親切なデザインかと考えます。
©SEGA
以上です。
ユーザー自身が問題を解決し、お問い合わせの負担を減らす可能性があるデザインを検討する際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「シン・クロニクル」のガイドラインを確認したところ、公式HPにて、ゲーム画像をブログに投稿することは許諾されている旨の記載がありました。
主な参照箇所を抜粋します。
【著作物の利用範囲】
『シン・クロニクル』に関する文章・画像・動画、楽曲は、それぞれ次に定める範囲で利用することを許可します。
※『シン・クロニクル』アプリ内のTwitter投稿機能ご利用時も同様ですが、その場合公式サイトへのリンクの明記や権利表記を行っていただく必要はございません。文章・画像・動画（映像と楽曲が同期しているもの）
個人用かつ非営利目的のホームページ（Webサイト、ブログ、SNS、掲示板などのサービスを対象とします）及び非営利目的の動画等投稿サイト※において公開することを許可します。※文章・画像・動画投稿サイトを指します。なお、当該サイトで、YouTube、Twitch等の投稿サイトが正式に提供するパートナー機能等を使用して収益化する場合、個人でご利用になられる限り非営利目的とみなします。ただし、当該サイト内での文章・動画・画像・楽曲の販売や画像等を利用したグッズ・作品等の販売はこの限りではありません。以下、動画等投稿サイトについて同様とします。
【スクリーンショット（画像）の公開】
スクリーンショットを公開するにあたり、全ての画像内、または画像の直下に以下の権利表記を記載ください。
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また、可能な範囲内で画像が掲載されるページ内に、公式サイトのリンクを明記してください。
『シン・クロニクル』公式サイト
https://sin-chronicle.sega.jp/
©SEGA
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速やかに対応いたします。
『シン・クロニクル』公式サイト
