ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「夢職人と忘れじの黒い妖精」推しと出掛ける時専用の画面遷移演出があり、開発者のこだわりを感じた

こんにちは!ちょこです!

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「夢職人と忘れじの黒い妖精」(ゆめくろ)から、画面遷移演出のデザインの事例を紹介します!

 

ゲームは映像で伝えている情報が多いため、画面内で何が起きているのか伝えることが重要だと考えています。

現実では今いる場所が瞬間的に切り替わることはありませんが、ゲームでは瞬間移動することもあります。

急に場面が移動するとユーザーは何が起きたのか理解できなくなる懸念があります。
そのため、画面同士を繋ぎ、何が起きているのかユーザーに伝えることは重要です。

 

では、実際の演出を紹介します。

 

家から出る演出

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これはおでかけコマンドを実行した直後の画面遷移演出です。
汎用のロード画面を表示するだけでも機能面では困りませんが、扉を開ける演出を挟むことで、外に出掛けるという状況が伝わります。

また、画面がゆっくり上下に揺れることで、歩いている感じが表現されているのも没入感を高めている要素のひとつかと思います。

 

家に帰る時の画面遷移演出には時間差分がある

f:id:appgameui:20220916100050p:image外から家に戻る時にも演出があります。
また、プレイする時間帯によって空の色も変わっていました。

 

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これは日中に出かけた時の演出です。
日中なのに星がたくさん見えており、どこか幻想的な空気感が表現されています。

 

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これは夕方に出掛けた時の空です。日中と雲の形が若干変わっています。
抜けるような空ではなく、やや雲の量が多くなっています。

 

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夜に出掛けると満月が出ています。月光によって雲が明るく照らされています。
雲の形も月が引き立つようなバランスに変わっています。

 

 

没入感を高める画面遷移演出

このように専用の画面遷移演出を用意しており、開発者のこだわりが感じられるデザインになっていました。

個人的に素敵だと感じたことは以下です。

  • ゲームの世界観を表現されている(満足度・没入感)
  • ユーザーが外に出掛けることが伝わる(ユーザーが混乱しない)
  • シーンが連続している(没入感が途切れない)

特に、キャラクターが外に出るシーンが描かれていないけど、外に出掛けることが伝わる演出になっているのは面白いと感じました。
(もしかすると「モンタージュ理論」が関係しているのかも?)

 

 

以上です。

ファンタジー感を演出する際の参考になれば幸いです

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

「夢職人と忘れじの黒い妖精」のガイドラインを確認したところ、公式HPにて、ゲーム画像をブログに投稿することは許諾されている旨の記載がありました。

 

コンテンツガイドライン | 夢職人と忘れじの黒い妖精 | ジークレスト

 

主な参照箇所を抜粋します。

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1. 画像及び動画

本サービスのスクリーンショットやプレイ動画などは、過度なネタバレを含まない内容であれば、インターネット上やSNSなどで公開していただいて構いません。例えば、覚醒イラスト、バトル、ガチャ結果などは公開していただけます。ストーリーは未読のお客様にご配慮をお願いいたします。ストーリー中に登場するイラストについてはご遠慮ください。

夢職人と忘れじの黒い妖精のコンテンツ利用ガイドラインです。2022年9月15日に確認したものです

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