こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し”で育つ」
そのデザインに何が足りないか?
では、さっそく紹介します!
所感
まずは所感です!
- デザイナー間でのフィードバック事例が書かれている
- フィードバックを通じた、コミュニケーションラリーに焦点を当てている
- デザイナー歴1年目の方は特に実感を持って読めそう
- 非デザイナーの片が読むならデザイナーが何を考えてデザインしているかが知れて面白いかも
- フィードバックを始めて返す人にとっても勉強になりそう
- 個人的には「どのような言葉を使うか」、「どのような順番でデザインを詰めていくか」、「どの程度の要求をするか」など興味深く読めた
こんな人にオススメ!
書籍内では厳密に紹介されていませんが、Amazonの販売ページには以下の方を対象にしている旨が書かれていました。
- デザインを見る力・捉える力・考える力を養いたい方
- フィードバックの方法論を学びたいディレクター・発注者の方
- デザインができていく過程を体感したい初学者の方
ちなみにここで言うところの「デザイン」とは主にグラフィックデザインのことを指していると解釈しても差し支えなさそうです。
感想
感想まとめです!
「鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し”で育つ」はフィードバックを通じて、デザイナー間でどのようなやり取りされているのか知れる最適の1冊だと感じました。
フィードバックを通じてデザインの正誤を紹介する書籍もありますが、この書籍の場合は「どのように相手に伝えているか」という点が非常に面白いです。
特に、デザイン経験、得意不得意を考慮した上で、どのような言葉、手順でフィードバックを返しているのか見れるのは面白いです。また、フィードバックを受けた側の認識も書かれているので、お互いの思考が分かる点も他の書籍には無い特徴の一つかと思います。
書籍で紹介されている事例は「バナー」「名刺」「チラシ」「サムネイル」「プレゼン資料」「POP」「ポスター」「企業ロゴ」と全部で8つの例が紹介されていましたが、その中でも特に面白く感じたのは「名刺」と「POP」でした。
名刺は文字サイズ、用紙のサイズが決まっている上に情報もシンプルです。
だからこそ誤魔化しが利かない洗練されたデザインが求められていると感じました。
POPは書籍紹介のPOPですが、書籍が販売されてしばらくした場合、どのようなアプローチをするのが良いか、という戦略的な部分を基本として、デザインの目的を構築している点が面白いと感じました。
以上です。
デザインのフィードバックに悩んでいる方は一度是非読んでみて欲しいです。
# バナー
# 名刺
# チラシ
# サムネイル
# プレゼン資料
# POP
# ポスター
# 企業ロゴ