ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「咲うアルスノトリア」アイテム詳細のダイアログから、そのアイテムを入手するための導線が設置されて便利

こんにちは!ちょこです!

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「咲うアルスノトリア」、(以下、アルスノ)からアイテムの入手先を示す導線のリストについて紹介します。

 

アイテム詳細から入手するための導線が設置されている

f:id:appgameui:20230323095908p:image
©NITRO PLUS/GOOD SMILE COMPANY, Inc.

「アルスノ」では、アイテムの詳細が書かれたダイアログを開くと、そのアイテムが入手できる場所のリストが表示されます。

特徴的なのは、エストだけではなくミッションやショップなどの導線も設置されている点です。

上で紹介した場面では以下の種類が異なる3か所の導線が設置されています。

  1. イベント
  2. 授業(キャラを派遣し、一定時間後に報酬が獲得できる機能)
  3. 迎典(いわゆるガチャ)

種類の異なる導線が設置されていることで、ユーザーにとって以下のメリットが考えられます。

  • どこで入手できるか覚えなくて済み、学習コストが抑えられる
  • 該当の画面まで遷移する手数や時間が抑えられる
  • 入手先を複数提示することで最適な選択肢が選べる

 

繰り返し入手できる手段が上位に表示

f:id:appgameui:20230323095914p:image
©NITRO PLUS/GOOD SMILE COMPANY, Inc.

また、導線の順番にも注目です。
導線の順番は以下の通りで、選ばれる頻度や機会が高いものから順に並んでいるように見えました。

  1. エスト:繰り返し入手できる手段
  2. 授業や交換所:繰り返せるが時間やコストなどが必要な手段
  3. ミッション:入手回数に制限がある手段

導線を設置して終わるのではなく、並び順まで意識して使い勝手に配慮しています。

細かすぎて重要度が低いと感じるかもしれませんが、人はちょっとしたことにストレスを感じるため、このように細かい部分まで意識することがUIにはとても重要だと考えています。

 

 

以上です。
アイテムの入手先に遷移する導線を設置する際の参考になれば幸いです。

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 

----------------------------------------
ニトロプラスの許可の上でニトロプラスの著作物を引用しております。これらは他への転載を禁じます。
----------------------------------------

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

「咲うアルスノトリア」のガイドラインを確認したところ、以下の記載がありました。

ニトロプラスでは、商業目的ではない個人のサイトに限り、テキスト・画像を転載することを認めております。

著作物転載ガイドライン|ニトロプラス NITRO PLUS

これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。

咲うアルスノトリアのコンテンツ利用ガイドラインです。2023年1月4日更新版です

画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。

 

お問い合わせ