こんにちは！ちょこです！
このブログでは「ゲームUIを見てみよう！」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです！
今回は「リバース：1999」のADVパートの中でカッコイイ演出をご紹介します。
見た限り「リバース：1999」はADVパートに注力しており、フルボイス、キャラがよく動く、スチル絵も豊富でクオリティが高いなどなど、見所がたくさんあります。
そのこだわりはキャラに留まらず、UIにも及んでいました。
以下、概要です。
炎のエフェクトと一緒に文字も揺れている
こちらは周囲が炎に包まれている場面です。
画面下部が赤く燃え、火の粉が散り、黒煙も舞っています。
熱を表現するためにキャラがゆらゆらと揺れているのですが、メッセージウィンドウやセリフも揺れているのが分かりますでしょうか？
分かりやすいように該当の箇所をトリミングしました。
このように周囲に合わせて文字もゆらゆらと揺れています。
文字の可読性は下がりますが、一時的に揺れているだけだったので、個人的には許容範囲かな、という感じです。
フルボイスでもあるため、可読性よりも世界観、臨場感などが高まったため、アニメーションを見ている感覚に近いかも。
今まで見たことなかったので、非常に斬新で新奇性のある演出だと感じました。
呪文詠唱時に文字が輝く
呪文詠唱時に文言が光っている演出も非常に力が入ってると感じました。
画面全体で見た時、イラストも専用の立ち絵を用意し、杖の先を強く光らせるなどクオリティが高く仕上げられている場面ですが、UIにも演出を加え、更に画面の完成度を高めていると感じました。
文字部分がもう少し見やすいように大きくしてみました。
キャラクターの詠唱に合わせて文字を光らせています。
また、非常に煌びやかなフォントが採用されており、細部までこだわりを感じました。
やや余談ですが、この文字は画像で処理しているのかな？と思ったのですが、ログを見たら文字として登録されていました。
実装方法までは分かりませんが、フォントデータを複数持って、条件に応じて出し分けしてるのかな…。何にせよこの１行の手間がすごい…！
使いどころを絞っているからこそインパクトにも残るのかなと感じました。
ちなみにこの呪文は以下のように書かれていました。
Ed è subito sera
文字のデザインに気を取られており意味を理解していなかったのですが、何気なく調べてみたらイタリアの超有名な詩なんですね。wikiまである。知らなかった…！
以上です。
ADVパートにて新しい演出が取り入れられないか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「リバース：1999」のガイドラインを確認したところ、以下の記載がありました。
本ガイドラインを遵守していただければ、当社の許諾を得ていただく必要はございません。
第4条 許容される派生品創作活動の範囲
本ガイドラインに反しない範囲で、派生品創作活動を行ってください。
法人格のない個人または団体が行うことができる非営利目的による利用の例は、以下のとおりです。(1) イラスト、マンガ、ガレージキット、人形などの3D作品の制作、展示、配布
(2) 同人誌及び同人グッズ（電子版を含む）の制作、展示、頒布及び公開
(3) コスプレ衣装の制作、展示、販売
(4) コスプレ写真・映像のウェブ上での配信、展示、放映、発表
(5) ゲームのプレイ動画の投稿、配信（生放送を含む）、及びスクリーンショット等の画像の投稿
(6) 公式作品の画像を個人プロフィールページの背景やアイコンなどに使用すること
これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。
画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。
