こんにちは、ちょこきなこです。
王子様のプロポーズの次回予告のデザインについて書いてみます。
このアプリはストーリーの終わりに、次回予告が少しだけ読める仕様になっています。
アニメとかドラマにもありますよね。次回予告。
予告は大体これくらいの文章量でした。
部分だけ抜き出してもよく分からなかったので、会話ログを貼っておきます。
この仕様によって、次の展開が気になる仕掛けになっています。
アドベンチャーゲームはあまりやってきてなかったけど、ストーリーを読ませたいのであれば、こういった工夫はよくあるのかな…。
気になったので少し調べてみたところ、心理学では「ツァイガルニック効果」と呼んでいるそうです。
https://shonan-web.jp/zeigarnik-effect/
中途半端に終わってしまった物事については、キレイに完了した物事についてよりも、約2倍も記憶に残りやすい”という心理法則
なるほど、予告を実装することによって、ユーザーの記憶に残りやすくして、次のシナリオの期待感を高める効果を狙ってるんですね。
映画やアニメなどで当たり前にあるし、漫画でも単行本の末尾に予告入れてるものもあります。
当たり前にあるものだったので、あまり深く考えたことなかったですが、ちゃんと理屈があって、説明できるものだったんですね。
実装する場合、内容をミスリードさせて本編と異なる内容を作ったり、予告だけ盛り上げて本編でユーザーをがっかりさせないように気をつけたいなと思いました。