ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」低年齢を意識した学習しやすい設計

こんにちは、ちょこきなこです。

 

妖怪ウォッチ ゲラポリズム」のホーム画面なのですが、やることが少なく、迷わないのが良かったので紹介させてください。

 

このゲームの主なコンテンツは「えんそう」と「ライブバトル」になるのですが、右側にまとめずに両端に配置しています。

そして左側に「えんそう」、右側に「ライブバトル」が配置されているのが興味深いです。

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情報の優先度について

じゃあ、どっちの方が優先度高いのか、というとライブバトルの方が優先度が高い設計になっています。

 

(ライブバトルをするために、えんそうで楽曲をアンロック、妖怪を育成するという設計になっています)

 

この設計思想はiOSガイドラインに則っています。(情報は左から右に流れる)

iOS ヒューマンインターフェースの原則 - Qiita

 

 

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※現在のAppleのサイトは英語になってるので、日本語で紹介されているサイトを引用してます。

 

 

メインコンテンツの色について

また、色の意味にも一貫性が持たされているように感じました。

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左下の「もどる」のボタンの色が紫となっており、ネガティブを示しています。
右下の「プレイ」のボタンは赤でポジティブを示しています。

 

汎用的な確認ウィンドウでも同様です。

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左の「やめる」は紫でネガティブ。右の「けってい」は赤でポジティブ。

 

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チェック済みの項目は赤、チェックしていない項目は青。

 

 

まとめ

ホーム画面に関しては情報が整理されて、見やすく、左右に配置するデザインもiOSガイドラインに沿うものとなっています。

色に関しても、ポジティブ、ネガティブといった基本的な方針を定め、それに則ってデザインされており、低年齢のユーザーだとしても自然と学習できる工夫が施されています。