こんにちは、ちょこです。
「Ink,Mountains and Mystery」のストーリーの見せ方が絵巻です。完全に世界観に寄せていくスタイル。
▲章別に登場する人物が並びます
絵巻っぽい!
未登場だと顔が描かれていなかったり、色が塗られてなかったりするのも良い感じです。
特に顔を描かない表現は斬新。下手するとホラーになるので、顔を描かなくてもホラーにならない下地や世界観が必要になってきます。
▲画像単体で見ると若干怖い
ストーリーだとこんな感じのデザインです。
これも絵巻みたいにまとめられています。
動かすとこんな感じ。
よくあるソシャゲと違って、どうしてここまで没入感が得られるのか考えてみました。
理由のひとつとして、没入感を得たいデザインと訴求を目的としたデザインの組み合わせの相性が非常に難しいことがあげられます。
▲このゲームは訴求がない
▲訴求が強いと世界観に対する没入感を阻害してしまう
といっても無料ゲームでマネタイズ(広告や課金など)がないアプリはかなり稀なので、これが実現できるタイトルは多くありません。
買い切りタイトルやプロモーション用のタイトルなどは向いてそう。
世界観や没入感を大事にさせたい場合は訴求をほどほどにすると良いかな、と思いました。