こんにちは、ちょこです!
「ポケモンカフェミックス」にエンプティステートがあったので紹介します!
エンプティステートネタも11回目です。
以前はLINE系のゲームが実装しているのが目立っていましたが、それ以外のゲームも見るようになってきたかも。
エンプティステートって何?
エンプティステートはソシャゲだと「フレンドがいません」とか「届いているメールはありません」というような「〜がない」という状態を示す画面です。
一般的には「404エラー」が有名です。
▲googleの画像検索結果の抜粋
エンプティステートの役割は、アクセスした先に情報がない場合、どうして情報がないのか、どうしたらユーザーが求めている情報が得られるのかなどを伝え、問題を解決したりユーザーのストレスを軽減する役割を含んでいます。
エンプティステートの役割って?
エンプティステートの役割としては
- 世界観を損なわずにメッセージを伝えること
- エラーである状態を自然と解決したくなるように仕向ける
などだと考えています。
このように画像があると文字を読まなくても、直感的に何が起こっているのか雰囲気が伝わります。現実でも、言葉にしなくても相手の様子を見て何が起こっているのか察することがあると思います。それと同じです。
その後、文字を読んで直感が正しかったか確認する感じですね。
こちらの「ファスト&スロー」にその辺りの認知の仕組みは書かれているので興味があれば読んでみると良いかと。
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「ポケモンカフェミックス」のエンプティステートのデザインは?
元に戻って「ポケモンカフェミックス」のデザインを見てみます。
中央に『イーブイ』が表示されています。
このポケモンがこのゲームのマスコット的な役割であり、初期キャラであったので、他の場面でも汎用的に使われています。
これを見る限り「世界観を伝える」という役割は果たしているように感じます。
エラーの解決に関しては、この場合「プレゼントがないので積極的に得よう!」となるかというと、プレゼントは運営が配布するものであり、ユーザー自身では対応できない話です。ですのでそっちは評価しないかな…。
文字だけの表示よりエンタメ感が出てよりゲーム画面らしくなるので、開発者の方はぜひ実装を検討していただけると…!
デザイナーもついつい情報を省きがちなのですが、ここは元々情報も少ないですし、多少余白にグラフィックを入れてもユーザーの認知のストレスにはなり辛いと思うので…何卒…!
以上、ここまで読んでくださってありがとうございました!