こんにちは、ちょこです!
「機動戦隊アイアンサーガ」にて、タイトル画面に表示されるグラフィックが切り替えられるデザインになっていました。
該当の画面はこちらです。
全39種類のタイトル画面
「アイアンサーガ」のタイトル画面はランダムではなく順番に表示が切り替わり、ループするデザインになっています。
2021年4月時点では全部で39種類のデザインが確認できました。
ちょっと長いので前半後半に分けて紹介します。
まずは前半部分です。
ゲッターロボとかいるんですね。
続いて後半部分です。
グレンラガンとか懐かしい…
gif動画では伝わりませんが、流れるBGMもテーマごとに変わっています!
テーマが切り替わる順番がランダムではなく固定されているのですが、データのロードを少しでもスムーズにするためなのかな…。
タイトル画面で滞留させるのはアリなのか?
これだけエンタメ性があると、ユーザーがタイトル画面から遷移したい気持ちが弱くなる可能性があります。
ただ、Twitterの反応を見る限り評価されているので、ユーザーの満足度には繋がっている様子が伺えます。
アイアンサーガ タイトル画面 - Twitter Search
書き込みを見る限り、特にBGMが変わることに対する評価が大きいようです。
なるほどー…
改めて考えてみると、利便性を損なっているわけでもないですし、仮にタイトル画面から遷移する動機が弱まったとしてもコンテンツが面白ければユーザーは遷移をします。
懸念があったとしても、ユーザーの評価に繋がっているようであれば杞憂なのかもしれません。
イラストを見せることで作家性や世界観の訴求に繋がる
このデザインを見ていて思い出したのですが、タイトル画面のグラフィックが切り替わるデザインはブラウザで遊べるソシャゲで頻繁に使われていた手法です。
ガラケーの頃に人気であったゲームですが、レアリティの高いイラストがランダムで切り替わるなどしていました。
もしかしたら今でもブラウザゲームだと採用されているのかな…。
アプリになってからは端末やダウンロード容量の都合からかあまり見かけなくなりましたが、ブラウザゲームの場合はキャッシュから読み込むことができるため、あまり気にせず実装できたデザインです。
「アイアンサーガ」のように作家性や世界観を訴求したい場合は有効なのかもしれません。
以上です。
タイトル画面をデザインする際の参考になれば幸いです。