こんにちは!ちょこです!
今回は書籍紹介です!紹介する書籍はこちらです!
▼「っぽくなるデザイン 誰でもできるかっこいいレイアウト集」
内容としては「~っぽいデザイン」を見せて、どこがそれっぽいのか短くまとめている、といった内容です。
紹介しているのは1枚のグラフィックなので、チラシとかポストカードを扱うような場面に合うかと思います。
書籍の難易度としては非常に低く、
デザインに興味はあるが、専門的な書籍はハードルが高いと感じている方、絵は描けるがポスターなどはやったことが無い、という方なら参考になるかと思います。
「~っぽさ」を紹介する上でのカテゴリは以下の6つに分類されて紹介されています。
紹介されているデザインパターンは合計180パターンと豊富です。
それぞれのカテゴリと紹介されている事例の内訳は以下の通りです。
- カラー(31例)
- 写真(26例)
- イラスト(31例)
- フォント(32例)
- テクスチャー(28例)
- オブジェクト(32例)
構成としては、各ページに1~4例ほどの作品が掲載されており、それぞれに数行程度の解説が書かれています。
プロが扱うには少し物足りない難易度
掲載されている作品は架空のものなので、クオリティ的にはやや低いものになります。
ですので、クオリティラインの目安にするのではなく、あくまで方向性を定める程度に参考にするのが良いかと思います。
また、扱っている範囲は狭く、専門性も低いため、仕事を受ける場合に参考にするのは厳しいと感じました。
例えば、ターゲットやブランドといった視点はありません。
ですので…
「クリスマス+小学生向け」
「高級感+女性向け」
…というようなオーダーのサンプルは載っていません。
すでにプロとしてお仕事をしている方なら何が「っぽい」というのはある程度理解されているかと思いますので、サンプルを探すだけであればPinterestで代用可能です。
また、デザインの理論の話は皆無ですので、学習と言う意味でも有効性は低いと感じました。
以上です。
デザインに興味はあるが、専門的な書籍はハードルが高いと感じている方、絵は描けるがポスターなどはやったことが無い、という方なら参考になるかと思います。