ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」アニメのデザインをゲームに取り入れて、ユーザーの学習コストを下げるデザインの事例

こんにちは!ちょこです!

 

このブログでは「ゲームのUIを見てみよう!」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。

 

今回は「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」からカウントダウンタイマーのデザインを紹介いたします。

 

該当の画面はこちらです!

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こちらはバトル中の画面です。
画面上部に数字がカウントダウンされているのがわかるかと思います。 

 

分かりやすくするために数字の部分を大きくします!

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このようにデジタル書体が採用されており、小数点第二位まで表示していることが特徴です。

 

公式のデザインも見てみます。
制作時期によってデザインが異なりますが、新劇場版では以下のデザインでした。

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【公式】ダイジェスト これまでの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 - YouTube

 


デジタル書体である点や、小数点第二位まで表示されている点は類似していますが、細部に差異もあります。

 

具体的には本家は「0:00 00」というフォーマットですが
エヴァンゲリオン バトルフィールズ」では「00:00 00」となっています。

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もしかすると少数点以下を「.」ではなく「:」と表記してしまうと、誤表記であると誤解されかねないので、世界観よりも分かりやすさを優先したのかな…?とも思いますが、「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」はIP作品です。

ある程度は世界観を優先しないと偽物っぽく見えてしまうため、判断が難しいところです。

  

 

以上です。

エヴァにおいては、このカウントダウンのデザインだけで内部電源の残り時間であることが伝わります。 

 

原作でのデザインをゲームに取り入れて、ユーザーの学習コストを下げる取り組みがなされているように感じます。

IP作品のゲームを作成する際、デザインの方針の参考になれば幸いです。

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