こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「やさしいデザインの教科書」
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私も購入しています!
(※キャプチャ中のkindleの価格はセール価格です)
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レイアウト | 配色 | フォント・文字組 | 画像配置 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
インフォグラフィック | 表・グラフ | ユニバーサルデザイン | 索引 |
× | × | △ ※UCDフォントに関するコラム | 103語 |
備考 | |||
所感
以下、ざっくりとした所感です。
入門書では扱われがちなテーマを漏れなく広範囲でカバーしています。
- 文字組み、書体、配色、広告をベースとしたレイアウトについて書かれており、ビジュアル面のデザインを中心に広範囲に取り扱われている
- 伝える相手、利用する媒体を意識したデザインをするように書かれている
- 図が大きく直感的に理解しやすい
- 文章中にハイライトがされていてメリハリがあり、読みやすい
対象者はこんな人!
書籍中では以下を対象に書かれている旨がありました。
- はじめてデザインに触れる方
全体的に難しい専門的な話は少ないため、デザイナーよりは非デザイナーの方がターゲットなのかもしれません。
あるいはレイアウトなどを行わないデザイナーの方が読むと、新たな発見があるかもしれません。
感想まとめ
この書籍中でのデザインの定義は以下のように書かれていました。
デザインとは、見る側の立場になって、どうすれば分かりやすいかを考え、情報を整理して見せること
見た目をきれいにすることがデザインだと考えるのではなく、デザインはあくまで伝達手段であることが述べられています。
この書籍では主に文字組み、書体、配色、レイアウト、写真や図を利用したデザインなど、デザイン初心者が担いやすい業務範囲に重要な要素を分かりやすく説明されています。図も大きく文章量も絞られているため、取っつきやすい構成になっています。
余談ですが、受け手に情報を正確に伝え、目的となるアクションを促すことがデザインの役割と述べられており、その点はゲームUIと被る点でもあるように感じました。
ゲームUIも、ユーザーが適切に判断でき、任意のボタンを押してもらうことが目的であることが多いです。
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以上です。
デザイン初心者向けの参考書籍を探している方の参考になれば幸いです。