こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「赤ペン添削でわかりやすい! 選ばれるデザイナーへの道」
本書では、デザインの作成において「赤ペン添削」と「会話」という2つのコミュニケーションによりデザインがブラッシュアップされていくプロセスに焦点を当てました。
では、さっそく紹介します!
所感
まずは所感です!
- デザインの工程が見れるのは勉強になる
- クライアントのフィードバックに対してどのように解釈するか参考になる
- グラフィックデザインを行う方におすすめ
こんな人にオススメ!
書籍内では厳密に紹介されていませんが、概ね以下の読者を想定している印象を受けました
- 上司がいないデザイナー
- デザインの意図がクライアントに伝わらない方
- クライアントの赤字対応で頭を悩ませている方
- 社内のデザインのやりとりに興味がある方
この場合の上司とは、同業で相談できる先輩ポジションの方ですかね。
正直、上司とはいえ得手不得手もあると思うので上司が居る方にもおすすめできます。
感想
感想まとめです!
クライアントからのざっくりしたフィードバックが豊富でリアリティがある1冊です。
デザインの翻訳スキルが培われるかと思います。
書籍ではクライアントから以下のフィードバックが返されています。
クライアントA「イケメン度をあげてください!」
クライアントB「わくわく感が欲しい。」
クライアントC「背景、もっとフィーバーさせて」
そしてこれらのフィードバックに対して、デザイナーはどのようなアプローチを試みているのか紹介されています。
本書では翻訳してくれる上司デザイナーさんがいますが、必ずしも上司デザイナーさんがいるとは限りません。
周囲に相談できるデザイナーがいない環境で働いているデザイナーさんにとっては助けになるのかな、と感じました。
ちなみに紹介されている媒体は以下の5種類です。
- フライヤー
- バナー
- ポスター
- DM、ハガキ
- パッケージ
グラフィックデザイナーとして扱うことが多い媒体かと思います。
以上です。
「赤ペン添削でわかりやすい! 選ばれるデザイナーへの道」はクライアントからのフィードバックについて、どのようなアプローチをすれば良いのか知りたいデザイナーさんにおすすめです!
参考書籍
参考書籍として以下の4冊の書籍が紹介されていました。
「どうする?デザイン」と似た構成なので、購入を検討している方は比較してみても良いかもしれません。