こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「どうする?デザイン クライアントとのやりとりでよくわかる!デザインの決め方、伝え方」
本書は、クライアントとデザイナーの会話と作例で、デザインができあがるプロセスを俯瞰できるデザイン本です。
では、さっそく紹介します!
所感
まずは所感です。
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発注から納品まで、デザインの組み立て方が分かる
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工程に応じたフィードバック事例が分かる
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サンプルのクオリティが高い
架空の発注なのでデザインされたものは実在するものではないのですが、どれもクオリティの高いサンプルだと感じました。
サンプルのクオリティが高いとフィードバックに対する対応が適切に思え、頭に入りやすく感じました。
こんな人にオススメ!
出版社の書籍紹介のページでは以下の方を対象にしている旨が書かれていました。
- もっとスキルアップしたいデザイナー
- 上手にデザインを発注したいクライアント
- デザインを学びたい方全般
どうする?デザイン クライアントとのやりとりでよくわかる!デザインの決め方、伝え方(ingectar-e)|翔泳社の本
このように3つに分類されていますが、メインターゲットは一番上の「もっとスキルアップしたいデザイナー」になっているように見えました。
というのも、登場人物は2年目のデザイナーで、発注から納品まで大まかなフローが紹介されています。
クライアントのフィードバックはふんわりしているものの、デザイナーは無数の選択肢の中からスムーズに修正案を返し続けており、かなり優秀なデザイナーに見えます。
感想まとめ
感想まとめです!
発注から納品まで、フィードバックに焦点を絞った書籍です。
ラフ段階ではどのようなデザイン案を提案すれば良いのか、フィードバックにはどのように返せばよいのかなど一例が紹介されています。
ここで紹介される媒体は以下の7種類です。
- ポスター
- 名刺
- ショップカード
- チラシ
- ロゴ
- パンフレット
- パッケージ
このように、身近なグラフィックデザインは概ね網羅されています。
想定されるターゲットも幅広く、役立つシーンも多いのではないかと思います。
また、サンプルで使用されているフォントが紹介されている点に制作者のこだわりを感じました。使用されているフォント名が分かることで、より効率的にデザインが行えます。
以上です。
「どうする?デザイン クライアントとのやりとりでよくわかる!デザインの決め方、伝え方」デザイナーになって2年ほど経ち、もっとスキルアップしたいデザイナーさんにおすすめです!
他の書籍も以下にまとめています。良かったらご覧ください
ここまでご覧下さりありがとうございました!
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