ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「ワンダータクティクス」 キャラクターのレビュー機能。世界観の没入か、利便性か。

こんにちは、ちょこきなこです。

 

ワンダータクティクスにあるレビュー機能を紹介します。

このゲームはキャラクター詳細の下位階層にレビュー画面が実装されています。

 

 キャラクターの詳細から…ワンダータクティクスのヒーロー管理画面です。所持しているヒーローがサムネイルで並んでいます

 

「レビュー」タブを押すと…

ワンダータクティクスのヒーロー詳細画面です。画面上部にレビュータブボタンが表示されています

 

 

キャラクターのレビューが表示されます! 

ワンダータクティクスのヒーローレビュー画面です。ユーザーが投稿したキャラクターのレビューがリスト表示されています。レビューを見たユーザーはレビューに対して任意で「いいね」を付けることができます

攻略サイトを内部で持たせている設計に近いので、没入感というより利便性に優れた機能だと言えます。

 

 

どういった時に有用なのかと言うと、
新しくキャラクターを入手した時や攻略に詰まってキャラクターを育成したり、編成を考える時などです。

 

しばしば見かける仕様なのですが、攻略サイトが機能していない状況であれば、有用性はありそうです。

 

「機能していない状況」とはどういうことか少し補足します。
例えば、攻略するステージ(例えばPvPかレイドボスかストーリーかなど)によってキャラクターの評価も変わります。

 

また、サービスを運用するにつれ、キャラクターを取り巻く環境が変わると評価も変わってくると考えられます。リリース当時は最強だったキャラクターが一年後も同じ評価をされていることは無いかと思います。

 

このような変化に攻略サイトがどの程度対応しているのか疑問です。

 

また攻略サイトが複数あるとユーザーはどれを参考にしたら良いのか迷います。

 

集合知であればアクティブユーザーを利用するのは合理的なので、運営の管理コスト(検閲など)と天秤にかけて検討するのはありかも?

(実装するメリットが運営側にないのでレビュー形式以外の方法を模索しそう)

 

 

 

書いてて気づいたのですが、機能を考える際に世界観への没入感を優先するか、利便性を優先するかでデザインの出発点が大きく変わる気がしますね…。

バランス次第ですが、ゲームという側面に立てば没入感になりますし、サービスという側面で考えると利便性が優先されそう。

 

これ、考察できそうなので別途考えてみようかな…。

 

取り留めなくなりましたが、
以上、キャラクターのレビュー機能の紹介でした。