こんにちは、ちょこきなこです。
今回は主にUIデザイナー以外の方向けの記事になります。
早速ですが、この口の形、可愛くないですか?
ドヤ顔。
インデックス is 可愛い。
動くインデックス
この辺りはUIというよりUXの範疇かもですが、IPにおいてキャラを似せるというのはとても価値があり、ユーザー体験としては重要な要素です。
よくアニメで作画の出来不出来が話題になりますが、ユーザーはそういった部分をよく見ています。
キャラクターの造形に対してユーザーから指摘が入ると、そのシーンだけではなく、その回全体、最悪作品全体の評価としてレッテルを貼られる懸念があります。
そうなるとコンテンツの価値が下がってしまったり、下手をすると作品が終わった後でも悪い評価として残り続けてしまい、良い部分が見えなくなってしまいます。
それほどまでにキャラクターの造詣に関しては重要視される部分です。
キャラクターのモデリング、モーションの出来に関しては正直UIデザイナーの範疇を超えてしまいます。もちろん見れる人は監修できると思いますが、一般的なスキルではありません。ですが、UXに関わる要素であるのも事実です。
なので、UIデザイナー以外のチームの方もUXを意識してグラフィックを作っていただく必要があるのかな、と思います。とはいえ難しいことは無く、今までと同じようにモデルを作ることに集中すれば自ずと後からUXとしての価値が生まれます。
今回、インデックスの口を通じてにはなりますが、ゲームにおいてはどのチームにもUI、UXに通じるものがあるので、良いUXを作るためにはUIデザイナーだけではなく、開発に関わる人一人一人が良いものを作っていくことが重要になってくるのかな、と思います。