こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームのUIを見てみよう!」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。
今回は「ブラック・サージナイト」のユニバーサルデザインの事例を紹介します!
具体的には「音声が聞こえづらい方への配慮」が見られるデザインの紹介です。
該当の画面はこちらです。ホーム画面ですね。
ホーム画面に表示されているキャラクターをタップすると、ボイスが流れる実装になっています。テキストが表示されることによって、音声が聞き取れなかったとしても最低限の情報は得られるデザインになっています。
今日の指揮官もかっこいいね、ふふ。では、仕事を始めようか!
キャラ詳細画面でもいくつかサンプルボイスが聞ける実装になっています。
この画面でも音声情報がテキストでも表示されていることが分かります。
わたしは銀翼の航空母艦、ラングレー!お?今日からあなたがわたしの指揮官?じゃあ指示をいっぱい出してね。よろしく、後輩ちゃん!
どちらの画面も音声が流れる際にテキスト表示されるデザインになっています。
音声が流れるだけではなく、テキストで表示しているのが良いところです。
具体的なメリットとしては…
- 耳の不自由な方も情報を受け取れる
- 音を消してプレイする際も情報を受け取れる
- どういった漢字を使うのかなど、情報が補足できる
などです。
このように、音声情報を字幕化することで、受け取る情報の偏りを軽減することができます。
バトル中の掛け声などは別として、文字がなく音声だけが流れる場面は限られます。
今回紹介した画面のように、サンプルボイスが流れる場面では字幕があるとユニバーサルデザインの観点から、良いデザインだと考えられます。
以上です。
音声を流すデザインを検討する際の参考になれば幸いです。