こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中からゲームUIデザイナーさん向けに紹介する書籍はこちらです!
「ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本」
何気にページ数が243ページと大ボリューム!
フォントは知らないと選べない
改めて思ったのですが、色や配置はある程度理屈でデザインできますが、よりベターなフォントがあるかどうかは、存在を知らないと対応できません。
なんかしっくりこないが、よりマッチするフォントがあるか?と考えた場合、ベターは見つかるかもしれないが、ベストを探すのは至難です。
自分は気に入ったフォントを使いがちになるので、そういう意味でも色々な作例やフィードバックの事例を見るのは勉強になると感じました。特に丸ゴはあんまりバリエーション出せてないので課題です。
フォント名が分かるように紹介されている
デザイン事例の横にフォントの名前が表示されているものもあり「自分も使ってみたい」と思った時に参考にしやすく構成されている点が親切だと感じました。
ちなみに紹介されているフォントは主にAdobe FontsとMORISAWA PASSPORTから紹介されています。
事例のクオリティが高く、数も豊富
事例のクオリティも高く、数も33例と豊富に掲載されています。
NG事例もクオリティも高く、目的によってはそのままでも十分OKだと言われそうなものも含まれています。
NG事例のクオリティが高いと、OK事例の求めるクオリティや、フィードバックの難度も高まるため、参考ポイントを多く見つけることが出来ます。
NGポイントが簡潔にまとまっている
作例それぞれに4か所ずつ、フォントに絞ってNGな点が簡潔に書かれているため、ここを見返すだけでもグラフィックデザインの基本的なクオリティは担保できそう。
フィードバックを得る機会が少なく、独学でデザインを学んでいる方にとっては大きな助けになるのではないかな、と思います。
フォントの選び方に悩んだ時に助けになると思うので、気になったら読んでみると良いかもしれません。
他の書籍も以下にまとめています。良かったらこちらもご覧ください。