ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「グリメロ」音ゲーと言うよりプロモーションアプリ。それによってUIが受ける影響など。

こんにちは、ちょこきなこです。

 

今回は「グリメロ」をプレイして気づいた点などを書き残したいと思います。グリモアのスピンオフ的なアプリなのかな。

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主なデザインの特徴

ジャンルとしては音ゲーなのですが、音ゲーでよくある情報がなかったのが特徴的です。

 

ライフが無い

このゲーム、ライフがありません。

ゆえにゲームオーバーもありません。

グリメロ

優しい世界。

 

音ゲーでライフ的なものがないのって珍しい仕様というか…曲が最後まで聞けるというメリットがあります。

 

ソシャゲだとアーケードと比較してライトユーザーが多いし、音ゲーは複雑多様化しているので、ハードルを下げるためとはいえ思い切った舵を切ったなぁ、という印象です。

 

 

途中のランクが見えない

プレイ途中で現在のランクや閾値が見えません。それによってどの程度やりきれば次のランクに到達できるのか分からない…。あと少しなのか、全然足りないのかを知りたいです。

 

最終的にはフルコンボを目指すわけだから、ランクではなくスコアを見るようになるので、ランクの優先度は下げてあるのかな…。

 

ライトユーザーにとっては目に見える目標があるとモチベーションに繋がると思うけど、なんで付けなかったんだろう…?

 

 

 

課金の仕組みが無い

このゲーム、ソシャゲでよくある課金への導線がありません。動画広告もないし、静止画の広告も見当たりません。

 

グリモアへの導線はあるので、プロモーションアプリのひとつなのかな…。

グリメロ

 

 

まとめ

ゲームオーバーがなかったり、クリア時のカタルシスもないのでゲームというより、ジュークボックス的なアプリと見るのが良さそう。

 

ゲームって適度にストレスや達成感があるのだけど、このアプリの場合はストレスがないので達成感もなく…。エフェクトが派手に盛っていれば爽快感は生まれたかも。

 

そういった意味では音ゲーとして面白くないな、と思っていたのですが、ジュークボックス的なアプリだと考えれば音楽は最後まで聞けるし歌詞も見れるし、時々はゲームに挑戦してみても良い、という気持ちになれます。