ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「妖怪ウォッチワールド」ARモードのOFFの機能があるのが便利。ユーザーに選択肢を与えているのが素敵。

こんにちは、ちょこです。

 

妖怪ウォッチワールド」で、妖怪を捕まえる際にAR機能とジャイロ機能を使って捕まえることができます。

その設定がちゃんとOFFにできるのが良かったな、と思いました。

 

AR機能とは

AR機能とはリリース当初、youtubeの動画で登場してた機能です。

f:id:appgameui:20191017225537p:plain

AR機能を使って妖怪を捕まえるのは没入感やゲームらしさがあり、とても面白い機能です。

 

ただ、妖怪ウォッチワールドはスマホでプレイするタイトルです。

妖怪を捕まえる度にスマホを回したり傾けたりするので、大人は少し恥ずかしいし、車内や街中など混雑した場面では周りの人に迷惑をかけてしまいかねません。

 

そこで、AR機能を使わなくても妖怪を捕まえることができるように、設定で切り替えることが出来るようになっています。

 

f:id:appgameui:20191017225743p:plain

 

 

f:id:appgameui:20191014225133p:plain

設定の中の項目にあります。

 

これはきちんとユーザー目線に立ったフラットな思考だな、と感じました。

 

時折、開発者がユーザーにやらせたいUXとユーザーが望むUXが一致しないことがあります。

 

そういった時にユーザーはストレスに感じてしまいます。

 

まとめ

利便性だけでいうとAR機能を使わない方が場所を選ばず遊べるので便利です。

開発者側もそれは分かっていたかと思うのですが、妖怪ウォッチワールドのメインターゲットは小学生を中心とした子供です。

そこには、単純な利便性の追求より印象に残る体験を提供したい、という気持ちが強く現れていたのかな、と思います。

 

ゲームのUIは時に利便性より楽しいかどうかが判断軸になるのが難しいところです。

 

今回は開発者の意図した実装だけでなく、ユーザーに利便性を高める選択肢を与えたことが良い実装だなと思いました。

 

 

 

▼公式のアップデート情報

アップデート情報『ver1.1.0』│ 妖怪ウォッチ ワールド公式サイト

 

▼ユーザーの反応

『妖怪ウォッチワールド』がVer.1.1.0にアップデート! 割と厄介だった「ARモード」が選択式になったぞ~ッ!! | ロケットニュース24