こんにちは、ちょこです!
「ドールズフロントライン」ADVパートでSF的な表現があったので紹介します。
該当の画面はこちらです。
アニメーションしている場面はこちらです。
ちっさい!拡大!
SFっぽい表現は以下の3点
「ドールズフロントライン」におけるSFっぽい表現は以下の3点です。
- コントラストが抑えられた青味がかった画面
- 映像の歪み、ノイズの表現
- 上から流れる走査線
通信環境のエラー表現としてはグリッチフィルタが採用されている
登場時は派手に色収差フィルタをかけていますね。この表現は一般的なグリッチの表現として見て良さそうです。
通信環境によるエラー表現にグリッチフィルタを用いている感じですね。
ハードウェア特性には色味調整と走査線の表現
その後は走査線の更新(?)を表現したラインが一定間隔で流れ続けています。
このタイミングになると通信環境が安定しているのか、先ほどの様なノイズ表現はありません。
また、このラインの近辺は若干左側に歪んでいます。フィルタに当てはめるのであれば波形ワープ、に該当する感じでしょうか。
この表現は表示しているハードウェアの特性を示していると考えられます。
表現に詳しい方はコメントお待ちしています
以上です。
この演出を見ると、短い時間に様々な表現を盛り込んでいます。
少し情報量が多く感じるかもしれませんが、通信状況の特性、ハードウェアの特性といった要素に分解していくと、どういった表現にすれば良いのかの足掛かりになるかもしれません。
更に分析するのであれば、こういった表現をするための何かしらの根拠がありそうなのですが、ちょっと今の自分では知識不足のため分からず…。
例えば、グリッチ表現の中でもなぜこの表現が選ばれているのか、という問いについては「最近の流行りだから」以上の回答はできないです…。
何かしらこの見た目になるエラーの根拠が現実世界にはあり、それを選択した根拠もあるはずなのですが…分からない。
もしこの辺りに詳しい方がいましたらコメント欄にて教えていただけると幸いです。